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「よりよい学校給食を考える会」が教育長に要望

学校給食 民間委託やめよ  「会」が新潟市教委に要望

 新潟市が14か所ある直営の学校給食センターを、来年度から白根と月潟給食センターから順次民間委託しようとしていることで、「よりよい学校給食を考える会」(坂本典子代表=元新潟大学教授)は22日、市教育委員会に民間委託をやめ、よりよい学校給食への改善を要望しました。坂本代表をはじめ6人が参加。日本共産党の明戸和枝、風間ルミ子両市議が同席しました。
 要望したのは、①調理業務の民間委託やパート化をやめ、いまある自公直営の学校給食を守る、②新潟市中学校で実施の民間委託のスクールランチは多くの問題があり、自公直営に切り替える、③食器を強化磁器に改善する、④給食施設のドライシステム化を進める、⑤栄養士は1校に一人配置する──など7項目です。
 代表らは「学校給食は教育の一環。子どもの未来のために効率主義を持ち込むべきでない」「栄養士と調理師が協力してこそいい給食がつくれる。子どもと調理師がふれあうことで教育につながる。民間委託ではできなくなる」「センター給食になり、子どもはにおいがしない給食を嫌った。自公直営こそ子どもが喜べる」などと訴えました。
 佐藤満夫教育長は「経済状況からどこの自治体も人件費、経常経費抑制が課題になっている。民間委託は保護者の理解のもとで進める。強化磁器、施設のドライシステム化は進めたい」と述べるにとどまりました。

    「赤旗」2007年8月25日付(東海北陸信越のページ)